写真が上手くなる方法。映え写真も簡単に撮れます!

休業13日目となりました。
先行きも不透明で不安な日々がまだまだ続きます。
物事をネガティブに考えると気分が沈みますので、明るく前向きに捉えて過ごすようにしています。

病は気から。

そんな言葉もあるように、精神的に病むと身体もおかしくなってしまいます。

いい意味でストレスフリーにこの期間を過ごしたいと思ってます!


今回は、簡単!写真が上手くなる方法!と題しまして、写真でご飯を食べている私が、写真撮影のコツなどを伝授しようと思います!
ぜひ、カメラ初心者の方もプロの方も御覧ください!感覚で理解していてもしっかりと頭で理解していないカメラマンさんも結構多いんですよね。プロの方は、基本を復習できるいい機会かもしれません!

基本的に一眼レフカメラでの話になりますが、最後の構図に関してはスマホにも応用できます!

見れる写真を増やすのが大事!

まずはじめに、見れない写真というのは、こういう事!

  • ピントが合っていない。
  • 写真がぶれている。
  • 写真が明るすぎない、暗すぎない。

写真の明るさ、暗さは、なんとかなる場合もありますが、ピンぼけ、手ぶれ写真って余程のことが無い限りSNSにも載せませんよね。

見れる写真というのは、自分自身で見れる写真という意味です。
「なんだこのブレブレの写真は!」そんな写真は目を覆いたくなりますよね。

撮影→確認→反省→撮影の繰り返して写真はどんどん上達しますが、上達の手助け情報を大公開!

実際に撮影してました!

1.ピントが合ってない写真

撮影データ ISO6400 F4.0 SS 1/125

2.手ぶれしている写真

撮影データ ISO200 F4.0 SS 1/4

3.暗すぎる写真。

撮影データ ISO6400 F4.0 SS 1/125 (明るさ5段落とし加工済み)
レタッチなしで撮影した場合の撮影データ ISO200 F4.0 SS 1/125

後から明るさ調整すれば良い!多少のピンぼけは修正でなんとかなる。

確かにそうですが、レタッチに頼る撮影だといつまで経っても上達しませんよ!

見れる写真を増やすには?上達技を公開。

1.ピントが合っていない場合

シャッターボタン半押しで、ピントを合わせる時に全自動の場合、遠くの物を撮影しようとしても、カメラは手前にある物からピントを合わせます。

例)桜を撮りに行ったと仮定。奥の撮りたい枝より手前の枝にピントが合ってしまう。

解決方法は、これ!
CANONのカメラの場合、自動選択と任意選択があると思います。
任意選択にして、撮影したい被写体にピントを合わせる。

撮影ごとに、任意選択で被写体にピンと合わせるのってめんどくさいですよね?

プロのカメラマンはこうしてます!

もちろんピントは、任意選択で中央を選んでます。
1.被写体にピントを合わせる。
2.ピントをキープ(半押し状態)しながら、構図を決める。
写真の端に被写体を置きたい場合も同じ方法です!

2.写真が手ぶれしている場合

写真がぶれる原因は、様々ありますがシャッタースピードが遅い場合が多いです。

解決方法は、これ!
一般的に、ぶれないシャッター速度の目安は、焦点距離(ズーム距離)以上と言われています。

レンズのズーム距離が50mmの場合は、シャッタースピードを1/150以上。
レンズのズーム距離が250mmの場合は、シャッタースピードを1/250以上。

もちろん、三脚などで固定撮影の場合はこの限りではありませんし、目安通りにしても、脇と手などでしっかり固定しないとぶれる場合があります。

プロのカメラマンはこうしてます!
シャッターを切る前に、F値もISO感度もシャッタースピードも見て、瞬時に大丈夫か、計算しています。
焦点距離とシャッター速度、F値にISO感度。考えると言うより、感覚的な部分もあるかもしれません。

3.写真が暗すぎる(明るすぎる)場合
露光不足、露光過多が原因です。

解決方法は、これ!
マニュアルモードで撮影する場合は、ISO感度、F値、シャッタースピードの3つを自分で適正に調整する必要があります。
そんな方には、絞り優先、シャッター速度優先などのオートモードで撮影すると解決する場合があります。

プロのカメラマンはこうしてます!
オートモードで明るすぎる、暗すぎる場合は、露出補正を使ってます。
もし、オートモードで撮影しているのに明るすぎたり、暗すぎたりする場合は、露出補正を確認してみてください!

※CANON様HPより拝借。

露出補正の設定が、プラス側になってると、明るく補正されます。

あなたは大丈夫?カメラの基本

2.0 / 2.8 / 4.0 /5.6 / 8 / 11 / 16 / 22 / 32 / 45 / 64
2 / 4 / 8 / 15 / 30 / 60 / 125 / 250 / 500 / 1000 / 2000
100 / 200 / 400 / 800 / 1600 / 3200 / 6400 / 12800 / 25600

これなんの数字か分かりますか?
基本中の基本!これ絶対覚えてる方がいいです!
上から、F値(絞り値)、シャッター速度、ISO感度の数値の基本です。

・F5.6 1/125 ISO400
・F5.6 1/250 ISO800
これって同じ条件下で撮影した場合、写真の明るさは同じなんですよ。

シャッター速度が1/125から1/250になると1段暗くなります。
ISO感度が400から800になると1段明るくなります。
これでプラスマイナスゼロ!適正な露出だけを考えたら、明るさは変わりません!

カメラによっては、上記の数値を1/3刻みに調整できたり、1/2刻みに調整できます。
F値 1/3刻み 4.0 / 4.5 / 5.0 / 5.6 / 6.3 / 7.1 / 8.0

写真を撮る角度。構図。

一番はじめの項目で紹介した「見れる写真」が大事です!
どんなに構図が良くてもぶれていたらもったいないですからね♪


※だんじりと野球好き。私と共通点が多すぎる鍼灸師でブロガーの段上さんのツイートを勝手に拝借しました。

四角のテーブルに丸いマグカップと丸いお皿に四角のトースト。左側から差し込む朝日が想像できる1枚。四角と丸のバランスもそうですが、日常を想像できて、なんだか良くないですか?

写真は真似ることから。

自分の感性で「なんか、良いな。」って思う写真をとにかく真似して撮ってみる。だんだん構図のセンスが磨かれていきます。写真の構図に正解も不正解もなく「なんか、良いな。」くらいの写真がちょうど良いのではないでしょうか?

僕が撮る時に気をつけていること!
美的感覚や、センスって人それぞれ違いますし、それを押し付けるのは、違うと思ってます。
ただ、こうすると良いかも。っていうコツを公開したいと思います!

キーワードは「 三 」

・三角の構図

撮影した写真が自然と三角に収まるとバランスが良く見える。

・三分割の構図

縦横三分割した時に綺麗に分かれるとバランスがよく見える。
例)海の写真もそう。砂浜:海:空を均等に分けると良いかも。海と空だけなら、海1:空2のように三分割で考えてみる。

実は、縦横に三分割して、その交わる点に被写体を配置する方法もバランスがよく見える。

・対角線上の構図

・シンプルにど真ん中。

あくまで、個人的なセンスの問題なので、参考程度に…

個人的に、良いなーと思う構図です。

まとめ

・いい写真を撮るには、ブレない、ボケない!
・良い構図は、良いと感じた写真の真似からスタート!
・あくまでも個人的な見解です!

長々とお付き合いしてくださりありがとうございましたm(_ _)m

以上!

現場から樽本がお伝えしました!スタジオへお返しします!


文字の多さと写真の少なさ。
わかりにくい点も多いかもしれませんが、ご容赦ください。